
Photo:「磐座」©KEN像
京丹後市 久美浜町 の神社
「神谷太刀宮」かみたに たちのみや
YouTube動画の制作で丹後の神社をいろいろ
調べていると、本当に丹後の歴史が古いと感じる。
大きな神社は社会の授業でも習った
「日本書記」にも書かれているくらい古い。
「日本書記」は720年に天皇の命で
日本で初めての歴史書で、伝説の神々から
持統天皇までの歴史をまとめた書物。
こんな書物にもこの神社が登場してくる。
古墳時代、四道将軍の丹波道主命が出雲国の神様 八千予神を祀った「神谷神社」と
丹波道主命が常に身に付けていた宝剣「国見剣」
を祀った「太刀宮」が
奈良時代に二つの神社が合祀して
「神谷太刀宮」となった。
神谷太刀宮にある巨大な岩
「磐座」(いわくら)
この「磐座」は 2つに割れている。
夏至の日には、ちょうど朝陽が割れ目に差し込み
夕日が割れ目に落ちる事から
古墳時代以前から古代太陽祭祀として
日本の原始的な自然崇拝の対象とされていた。
最近はアニメ「鬼滅の刃」の炭治郎が剣の
修行で割った岩の様だと
多くの方が聖地巡礼で訪れています。
<2025.12.12>











